思い出と同じ場所の知らない場所でまた来るよって付ける傷跡
満月が溶けてたまる やさしい棘で眠らせて君はやさしくしてくれる
時計が 反響する
交差点のアメーバ の一つ
の気持ちを知る
神性を取り戻せ 捻じ曲げてしまえ 古き悪きそのままの時代へ
夢で君は空を表す色であり全てを含む補集合
その伽藍崩して形而思い出して色々透るさやかなビーズ
法則としてのあなたよ私を運動して
空気が起動して 導いてくれますように 磁力のままでこの街へ
僕たちの味覚は低劣であり、胃は駄菓子によって傷害されている (萩原朔太郎「詩の原理」について)
未だ見えぬ未だ見えぬセクスピア
情けなくて死ぬには足りない男性のしかしこそばい情けなるもの
霊として生まれた損ねた回折ですから、不協和音とよく協和する
密約をしたはずだけど蝉静もしかしたらまだかもしれない
面影にノスタルジヤを迷い、迷い飽くことはなく見やる、見やる
僕の視界にあなたの背負う
余白 は世界を含む透明な豊穣
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